最近は夏だと暑すぎて浴衣を着るのもためらってしまいますね。
他の場所はともかく帯まわりが。
なので、まだ暖房もそれほど入らず、中に着るものや
小物で調整が効く秋は着物を着るのが楽しい季節ですね。
といっても私も若い頃は、「着物って面倒くさい」と思っていた一人。
浴衣以外だとお正月くらいしか着る機会がなく。
(そもそも自分で着付けられず、祖母が着付けてくれていた
という事情もありましたが)
だいたい着物のイメージって、
結婚式か成人式の振袖という完全なフォーマルで、
汚してしまったら一大事になってしまうものか、
あるいは茶道を習っている人が着る感じの
淡い色合いが渋い色合いのもの。
つまり、結構フォーマルさが要求される気がして
着物を着るのが好きではありませんでした。
なので20代の頃は「着付けを習うほどじゃないなあ」と思ってました。
でも、ある程度大人になってから着物を着始めました。
きっかけになったのは、祖母の手縫いの着物をたくさんもらったこと。
そしてこの着物たち、私が着ないとこのままタンスの肥やしになって、
近い将来「もう誰も着ない」ということで処分になってしまう
んだろうなと思ったからです。さすがにそれは申し訳なかった。
しかもここ十何年か、若い子たちが従来の着方とは
違う着物の着方をしてくれているので、以前に比べて
かなりカジュアルに着物を楽しむことができるようになりましたよね。
いわゆる「普段着物」を楽しむことがずっと気軽に。
もういいオトナなので、若い子たちみたいに大冒険はできないけど、
日常生活にもっと着物を取り入れて楽しんでもいい雰囲気。
将来、「和服姿の似合う可愛いおばあちゃん」を目指したいと
今から思っています。じゃないと、絶滅危惧種だもんね。
着物もファッションの1つとしてもっと楽しんでいきたいと思います。
というわけで、オトナ女子、まだまだ女子力を磨いて頑張るぞ~。
なので気になった美容や健康情報など、集めて発信していきます。